日本美術教育学会

THE ART EDUCATION SOCIETY OF JAPAN

 

 日本美術教育学会は、美術教育の理念を究明し、より良い教育実践の方策を探求することを目的として、昭和26年、京都大学文学部教授・井島勉を会長として創立されました。学術研究大会を京都大学において開催すること27回、その後中村二柄二代会長を中心に日本各地で開催を継続し、2003年よりの神林恒道現会長を迎え、新しい時代に対応した本学会の刷新にとりくんできました。

 その間、機関誌および会報を定期的に発刊し、会員相互の連携と研鑽を深めつつ、背骨ある美術教育者を育てて参りました。第13期から第19期まで連続して日本学術会議に登録され、その後も日本学術会議協力学術研究団体に属し、日本を代表する美術教育研究団体として今日に至っております。

 本学会は、美術教育の研究・実践に携わる方々をはじめとし、美術教育の重要な意義を確信し、その発展に寄与することをめざす方々によって構成されております。

現在、年に1回の学術研究大会を開催し、学会誌『美術教育』を刊行しています。会員は、これらの機会に研究成果を口頭発表及び論文として投稿することができます。(研究論文は査読されます)

また、各種セミナー、シンポジウムを開催するなど、美術教育の研究者だけでなく、教育実践に携わる方や美術や教育に関心をお持ちのすべての方々に広く門戸を広げております。           20174

 

学会の概況

1951年(昭和26年)設立1952年(昭和2710月)第一回学術研究大会を開催

初代会長 井島 勉 京都大学文学部教授

二代会長 中村二柄 京都教育大学教授

三代会長 神林恒道 大阪大学名誉教授

 

目的:美術教育の根本理念を探求し、その実践の方策を討究すること。(会則第2章第5条)

会員数約400名(20163月現在)

 

日本学術会議登録団体13期より)

 

学会誌発行 第301号(A4版、年1回発行、20174月現在)

会報 発行 第141号(A4版年2回発行、20174月現在)

 

■学術研究大会 1951年の設立から毎年開催

最近の大会

 第56回大会 東京(20078月、青山学院大学)

共同討議テーマ「美術教育のアイデンティティ-美術文化の相違を超えて-

講演T「<>の表現と<>の表現をめぐって」 

早稲田大学教授  丹尾 安典

講演U「「美術教育から<学び>の変革を!」

青山学院大学教授・東京大学名誉教授 佐伯 胖

 

 第57回大会 大阪(20088月、大阪大学中之島センター),InSEA世界大会in大阪(共催)

共同討議テーマ「子どもの主体的表現とまなざしの共有- 幼児の造形活動に学ぶ-
講演「感性をひらく教育として」
日本美術教育学会会長/立命館大学大学院教授 神林恒道   
 

 第58回大会 滋賀(20099月、滋賀県立美術館)

共同討議テーマ「感性を拓く美術の学び−美術の力を改めて問う」

記念講演「アートを中心に据えた園や学校づくりをもとめて−子どもの表現とアート−」

東京大学大学院教育学研究科教授 秋田喜代美

会長講演「あじわいの美学」

日本美術教育学会会長/大阪大学名誉教授 神林恒道

    

 第59回大会 岡山(2010年8月、岡山県立美術館)

共同討議テーマ「“つながる力”をともに育てる美術館と学校

                       −地域からの、地域への発信− 」

記念講演「琴平山再生計画」

美術家/金刀比羅宮文化顧問 田窪恭治

会長講演「日本の美と出会う」

日本美術教育学会会長/大阪大学名誉教授 神林恒道

 

 第60回大会 京都(2011年8月、同志社大学 室町キャンパス)

共同討議テーマ「新しい美術の学びをデザインする

         −これからの学校教育のあり方と美術教育の新たな地平− 」

記念講演@「日本のかたち、アジアのカタチが語るもの」

グラフィックデザイナー 杉浦康平

記念講演A「アートの教育/教育のアート」

大阪大学総長 鷲田清一

 

 第61回大会 愛知(2012年8月、愛知芸術文化センター)

共同討議テーマ「ひろがる美術教育 〜響きあう感性と知性〜」

記念講演「豊かな情操と知性を培う美術教育」

           東京国立博物館館長・前文部科学事務次官 銭谷眞美

 

 第62回大会 新潟(2013年8月、新潟青陵大学・新潟日報「メディアシップ」日報ホール

共同討議テーマ「美術教育からの文化創造

〜子どもの表現を支える学校・課程・地域〜」

          記念講演T「ぼくらが子どもだった頃から始めてみよう−表現と受容の融合−」

         アサヒグループ芸術文化財団顧問/公益社団法人企業メセナ協議会 加藤種夫

         記念講演U「『にいがた文化の記憶』について」

                 日本美術教育学会会長・大阪大学名誉教授 神林恒道

 

 第63回大会 兵庫(2014年8月、関西国際大学 尼崎キャンパス

共同討議テーマ「美術と教育と美術教育〜美術教師の『みる力』〜」

          記念講演@「アートディレクターの現場から、

アートとデザインとクリエイティブの関係」

         アートディレクター 油谷 勝海

         記念講演A「自然を生かした建築の作り方」

                 工学院大学教授・東京大学名誉教授、建築史家・建築家 藤森 照信

 

 第64回大会 静岡(2015年8月、MOA美術館

共同討議テーマ「授業を変える『結果としての教科』から『過程としての教科』へ」

          記念講演「美術教育における工芸の役割」

         漆芸家、重要無形文化財保持者(人間国宝) 室瀬 和美

 

 第65回大会 滋賀(2016年8月、コラボしが21

共同討議テーマ「子供に創造が生まれるとき」

          記念講演@「子どもの遊びに創造をもたらすメディアの力」

            京都大学大学院教育学研究科教授 矢野 智司

          記念講演A「近江の祈りと美—滋賀の仏教美術—」

            公益財団法人秀明文化財団参事 高梨 純次

 

 

 

 

●会 長 神林恒道(大阪大学文学部名誉教授)

本 部 同志社大学文学部

事務局 岡山大学大学院 教育学研究科 大橋 功研究室

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